総務からIT系部門への抜擢各部署で頼られるADIの頭脳派人材

広瀬 貫太

2017年新卒入社

広瀬 貫太

KANTA HIROSE

デジタルマネジメント部 ソリューション課 課長

データ管理

各部門の業務効率化の手助けをすることはもちろん、会社として積み上げたデータを分析し、合理的な組織戦略の策定をサポートします。管理システムの開発・メンテナンスを行います。

01 入社のきっかけ

ADIは研修制度が整備され、新卒から活躍できる会社

私は小学2年生からサッカーをしていて、実力主義の環境で育ちました。そのため、旧来の日本企業に象徴される年功序列ではなく、結果を出した人が評価されて、会社が成長した際に“核”の人材になれるベンチャー企業への就職を希望していました。若くして活躍できて、能力に応じて昇進できる会社ですね。

不動産業界に興味を持ったのは、取り扱う商品の金額が大きい業界だからです。大きなマーケットでこそ、力が身につくと考えたため、当時から急成長していたADIに興味を持ちました。当時のADIを調べると、売上と社員数が右肩上がりに増えつつも、研修制度が整っていて新卒から活躍できる環境だったので入社を決めました。

02 ビジネスパーソンとしての強み

存在感を示した理系出身ならではの論理的思考

私の強みの1つに「理系出身であること」が挙げられます。私は理系の中でも数学を専攻していました。数学は理由を持って論理を証明する学問なので、仕事においても論理的思考が活きていると感じます。

たとえば、ファイルを作成して他部署に送るという簡単な業務にしても、「なぜこの業務をするのか」「本当にこの業務は必要なのか」などを常に考え、必要であれば改善案を提起することもあります。結果を出したり、本来の目的を達成したりするために効率的に仕事を進めようとする姿勢は、同期と比較すると入社時から差別化ポイントになっていました。

物事を判断する時は常に感情に左右されないように、目的を踏まえたうえで論理的に判断することを大切にしています。

存在感を示した理系出身ならではの論理的思考

03 ADIでのキャリア

成果をしっかりと評価してくれるのはADIの長所

ADIに入社してからは、総務や情報システム、DX、デジタルマネジメントと数々の部署を経験しており、幅広いキャリアを歩んできました。私は自ら手を挙げて立候補するタイプではなく、与えられた仕事を確実にこなすタイプです。そのため、どの異動の打診も各部署における何らかの課題解決実現のための抜擢でした。

たとえば、総務部から情報システム部に異動した時は情報システム部が忙しく、「広瀬ならできるから来てほしい」とお誘いただきましたし、DX部に異動した時は「会社でDXを立ち上げるなら広瀬がいたほうがいい」という評価をいただきました。私自身、人に頼ってもらえるのは好きなので、「広瀬なら」という各部署の強い要望はやぶさかではありませんね。

とはいえ、異動当初はシステム関連の知識はありませんでした。ただ、抜擢されたからには期待されている以上の結果は出したいと考えて日々業務に励んでいます。ADIは手を挙げた人にチャンスがある環境であるのと同時に、与えられた仕事への成果もしっかりと評価してくれるのは嬉しいですね。

04 管理職としての働き方

20代で管理職になるという目標を実現

会社の核になりたいと思って入社したこともあり、「20代のうちに管理職になりたい」と考えていました。非営業の職種で8年目に課長になれたのは、率直に喜ばしいことです。管理職になるためには、日々の業務で結果を出すことに加え、付加価値のある人材になるために会社が推奨している資格を積極的に取得しました。

具体的には甲種防火管理者や簿記3級、第一種衛生管理者、宅地建物取引士、FP2級、ITパスポートなどです。今は情報セキュリティマネジメントの取得を目指して勉強しています。

また、今は課長としてプロジェクトを確実にゴールに導けるように、チーム全体を管理しています。それぞれのメンバーの得意な領域や過去の経験を把握して、適切な人員配置を実現することが理想です。自分がいなくても問題なく進行できるチーム作りを目指しています。

20代で管理職になるという目標を実現

05 ワークライフバランス

活発な社内イベントと平日休みでプライベートも充実

ADIは業務だけでなく、プライベートでも仲の良い人が多い印象です。私自身も釣りやスノーボードといった社内イベントに参加していますし、社員同士の距離が近くなれる環境が整っています。もちろん、イベントへの参加は強制ではないので、それぞれが心地良い距離感を保ちやすい点も良いところです。

ADIは不動産事業が主軸のため、水曜、日曜が基本の公休日です。平日休みであればどこも空いていますし、社内で同じ水曜休みの人と出かけることも可能です。有休も取りやすいので、理想のワークライフバランスを実現できる職場だと感じています。

06 将来の目標

IT化とDXで不動産業界をリードする会社に

不動産業界はIT化やDXが進んでいない業界なので、今後は業界をリードできるようにデータドリブンな意思決定ができる会社にしたいです。そのためには、社員全体のITスキル向上が鍵だと考えています。必要なシステムはいくらでも作れるので、あとは実際に使う現場の人が理解し、テクノロジーが浸透している環境にすることが大切です。

世の中的にDX推進が叫ばれていますが、現場ではITに苦手意識を持っている人も少なくありません。そのため、資料を分かりやすくしたり、現場と密にコミュニケーションを取って理解度を把握したりすることを心がけています。たとえITが苦手な人でも「やってみたら意外とできた」というケースは多いので、伝え方が重要です。

IT化とDXで不動産業界をリードする会社に

Message

偽ることのない等身大の自分で、
会社選びを頑張ってください

就職活動の面接では、いくらでも自分を偽ることはできます。しかし、本当の自分を見せずに内定を得ても、入社後に自身と会社間でギャップが生じてしまう恐れがあります。それでは良い未来は訪れません。長期的に活躍できて会社に貢献できる人材になるためには、等身大の自分に適した会社を選ぶことが大切です。決して背伸びをする必要はありません。

ADIは部署を横断したコミュニケーションが盛んな会社なので、役割にとらわれずに自分の領域を広げて社内交流を楽しめる人であれば、きっと活躍できるはずです。ぜひ、一緒に働ける日を楽しみにしています。

偽ることのない等身大の自分で、会社選びを頑張ってください

DAILY SCHEDULE

  • 9:1509:15

    出社

  • 09:3009:30

    各種連絡や夜間処理の確認

  • 10:0010:00

    夜間処理をもとにタスク消化やシステム修正の実施

  • 12:0012:00

    部内打合せ(タスク進捗や状況確認をする会)

  • 13:0013:00

    ランチ(歌舞伎座タワー周辺で外食、弁当等)

  • 14:0014:00

    プロセス自動化の要件定義や構築の実施、課員へのタスク割り振り

  • 15:0015:00

    他部署との打合せ(社内の新規アプリの開発や修正等)

  • 16:0016:00

    打合せ内容のまとめ、課員へのタスク割り振り

  • 18:0018:00

    タスク整理(翌日対応内容やPJの工数入力)

  • 18:3018:30

    定時退勤(時に残業して残タスクの整理をすることも)

CAREER SUMMARY

  • 2017.04総務部 総務課
  • 2019.06情報システム部 情報システム課
  • 2021.04DX推進部
  • 2023.03デジタルマネジメント部 ソリューション課

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