多棟管理で築いたキャリアの基礎裁量と責任を両立する施工管理の仕事

竹島 雅人

2019年新卒入社

竹島 雅人

MASATO TAKESHIMA

工事部 神奈川工事課 横浜チーム 主任

施工管理

自社ブランド「LiVLi (リブリ)」を中心とした、賃貸住宅の施工管理を行います。ご契約いただいた物件の価格検討のため打ち合わせに参加したり、現場状況を確認しながら設計と一緒にプランニングしたりします。

01 入社のきっかけ

ワークライフバランスも大切にできると感じたのが決め手

私は高校卒業後の進路を考える際に、興味を持った分野が建築でした。その後、専門学校で建築を学び、「将来は建築に関わる仕事に就こう」と心に決めていました。建築関係においても、職種を施工管理に絞ったのは、専門学校で取った資格を活かせるからです。

ADIを知ったきっかけは、学校が開催した合同説明会でした。当時は施工管理の道に進もうと決めていた一方、ワークライフバランスも大切にしたい思いがありました。施工管理は朝が早くて夜が遅いイメージがあったのですが、ADIは9時に出社してから現場に行く勤務体系だったので、職種も働き方も自分の理想を実現できると感じたので、入社を決めました。

また、選考時の面接官は若い年次の人が多く、具体的な働き方を親身になって教えてくれたのもADIに魅力に感じた点です。話を聞く中で働き方の具体的なイメージを持てたので、不安なく入社できました。

02 入社時の苦労

新人の頃は上司と外部の業者さんが優しくサポートしてくれた

施工管理は、品質と安全を保ちながら、物件を期日までに完成させる仕事です。入社してからの6年間で20件以上の物件を担当してきました。今では1人で複数の物件を担当する多棟管理ができるまでに成長しましたが、入社当初は苦労も多々ありました。

私が入社した当時は支店の人手が足りず、1人で現場を担当していました。何も分からない状態で現場に出ていたので、工期に遅れが生じることで現場の職人さんとの間に緊張感が走ったことを今でも覚えています。

ただ、工期が遅れそうな場合でも、真摯に対応すれば職人さんは信頼してくれますし、上司や関係性が築けた業者さんに聞けば問題の解決方法を優しく教えてくれます。本当に多くの方にサポートしていただいたからこそ、施工管理者として成長することができました。

新人の頃は上司と外部の業者さんが優しくサポートしてくれた

03 仕事で心がけていること

問題を未然に防ぐための定期的なコミュニケーションが重要

私は普段から現場の職人さんとコミュニケーションを密に取ることを大切にしています。工事を進める過程では、イレギュラーが発生することも少なくありません。そこで現場からの連絡に対する回答に時間がかかってしまうと工事を進められません。さらに職人さんにも負担がかかってしまいます。

現場で発生した問題には素早く対応することはもちろん、問題を未然に防ぐために現場を定期的に見に行ったり、電話で進捗を確認したりこまめにコミュニケーションを取っています。施工管理は技術的な知識よりも、全体を管理するマネジメント力が求められる仕事ですね。

04 施工管理のやりがい

複数の案件が計画通りに収まると達成感を得られる

現在は6棟の物件を並行して担当する多棟管理をしており、最多で11棟を同時管理した時期もありました。この経験から学んだ複数の案件を管理するポイントは、全体像を把握することと優先順位を決めることです。

11棟も管理していると、現場からの電話やメールの通知が鳴り止みません。当時は受けた連絡をすべてメモに残し、1つずつ対応していました。しかし、この対応方法では処理しきれず限界に達します。

そこで私は管理している案件の進捗を把握し、「このタイミングでの電話は緊急度が高そうだからすぐに対応しよう」「今は落ち着いている時期だから時間を見つけてチャットで対応しよう」などと優先順位をつけて対応するようにしました。そうすることでスムーズに全体の工事が進み、担当の物件が計画通りに完了した時は、心の底から達成感を覚えました。

複数の案件が計画通りに収まると達成感を得られる

05 ADIの魅力

大きな裁量が与えられ、責任感とスキルが身につく

私が感じているADIの魅力は、自分で考えて行動ができる点です。もちろん社会人として報連相は必要ですが、物件が安全に工期通りに完成すれば、自身の裁量で仕事を進められます。その分、自分で解決できる問題は自分で解決する必要がありますが、責任感とスキルは身についたと感じますね。

メンバーを指導する時も簡単な仕事を与えるのではなく、少し考えないといけない量の仕事を与えています。考えながら仕事に取り組むことは、スキルの習得と責任感の醸成につながると私自身の経験から学びました。また、私はメンバーが困った時にいつでもサポートできるように、余力を残すことを意識しています。

大きな裁量が与えられ、責任感とスキルが身につく

06 私の人生観

「鶏口牛後」を胸に、一日でも早く担当を持ちたかった

私の座右の銘は「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」です。大きな組織の末端にいるより、小さな団体でもリーダーとなる方が良いという考え方ですが、施工管理として大きな会社で下積み時代を長く過ごすよりも、早く担当の物件を持てる会社にいたほうが成長が早いと感じています。ADIも規模がそれなりに大きな会社ではありますが、早くから担当の物件を持てますし、大きな裁量を持って働ける点においてはベンチャー気質がありますよね。

今後は1級施工管理技士の取得を目指し、現在よりも多くの物件を担当できる人材になりたいと考えています。ADIは意欲があれば、どんどん成長できる環境なので、責任感を持った仕事を通して施工管理のスキルをさらに磨いていきたいです。

Message

今は悔いの無い学生生活を過ごしてください

私は何事においても経験するタイミングを大切にしています。自分のしたいことを我慢しているうちにタイミングを逃してしまうと、悔やんでも悔やみきれません。学生のみなさんにも同じことが言えます。学生の間にできることはやり切って、社会人への道を歩んでください。

ADIは責任のある仕事を任せてくれる職場です。圧倒的に成長できる環境なので、意欲のある方と一緒に働けることを楽しみにしています。

今は悔いの無い学生生活を過ごしてください

DAILY SCHEDULE

  • 8:4508:45

    出社

  • 09:0009:00

    種類整理、メール返信

  • 11:3011:30

    担当物件の現場へ移動

  • 12:3012:30

    現場周辺でランチ

  • 13:3013:30

    現場で打合せ、現場確認

  • 14:3014:30

    次の現場へ移動

  • 15:0015:00

    現場で打合せ、現場確認

  • 16:0016:00

    事務処理(検査処理作成、案件報告、見積、工程表更新、工事報告書等)

CAREER SUMMARY

  • 2019.04工事部 工事課 福岡工事チーム
  • 2020.04営業部 工事課 福岡チーム
  • 2020.12工事部 九州工事課 福岡チーム
  • 2021.12工事部 神奈川工事課 横浜チーム

INTERVIEW INTERVIEW