第1回不動産プランコンペを開催しました
株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、2023年2月13日、28日の2日間で、不動産開発事業の更なる技術力向上を目的として、第1回不動産プランコンペを開催しました。
●開催の目的
当社の不動産開発事業は、自社で土地を仕入れ、集合住宅を設計・施工し、投資商品としてお客様に販売する事業です。(詳細は事業紹介ぺージをご確認ください。)
その事業において、「良い」計画を作り出すためには、担当者個人に総合的なプランナーとしての技量が求められます。この技量をよりアップさせること、また、事業に直接は関わらない社員にも事業の理解を深めてもらうことを目的として、全社員がエントリー可能なコンペを開催することに至りました。
●コンペの内容
1次選考では運営委員会から出される課題の土地(東京都内の実在土地)についてプラン図面を作成すること、2次選考では自身が作成したプランの建築費、想定家賃などから事業計画をたてることを課題としました。これらは実際の不動産開発事業の現場でも行われている項目です。
1次選考には54名が参加し、制限時間5時間の中で各自が最適な間取りと考える賃貸住宅のプラン図を作成しました。翌日には運営委員会による審査が行われ、各種法令や構造整合性など、レギュレーションを満たした11案が審査を通過しました。
後日2次選考が行われ、翌日の審査では各自が作成した事業計画の事業性や投資商品としての魅力を判断基準として順位付けを行いました。厳正な審査の結果、以下3名のベストプランナーが選出されました。
最優秀賞 長岡 陸 さん(不動産部)
第2位 繁元 竜也 さん(営業部)
第3位 鈴木 隆 さん(設計開発部)
表彰式は3月の全社朝礼時に行われ、3名の受賞者が全社員の前で表彰されました。
●今後に向けて
初めての試みとなるイベントでしたが、部の威信をかけて参加した不動産開発メンバーだけでなく、自発的に挑戦した設計や建築、営業部門の参加者も、コンペを通して不動産開発の難しさを肌で感じることができ、不動産開発事業の更なる発展につながるイベントになりました。
当社は、今後も継続的にプランコンペを開催することで、社員一人ひとりの能力を高め、ひいては当社のあらゆるステークホルダーの皆様の満足度向上を図ります。
architect developer は社員教育を通じて、企業理念である「美しい暮らしを住まいから」を目指します。