プロジェクト

第2回不動産プランコンペを開催しました

当社は2024年2月13日に、第2回不動産プランコンペを開催しました。

■開催の目的

当社の不動産開発事業は、自社で土地を仕入れ、賃貸集合住宅を設計・施工し、投資商品としてお客様に販売する事業です。(詳細は事業紹介ぺージをご確認ください。)

その事業において、「良い」計画を作り出すためには、知識や経験だけでなく総合的なプランナーとしての技量が求められます。この技量をより高めること、また、事業に直接関わらない社員にも事業の理解を深めてもらうことを目的とし、全社員がエントリー可能なコンペとして、昨年に続き第2回プランコンペを開催しました。

■コンペの内容

運営委員会から出される課題の土地(東京都内の実在土地)について、建築費、想定家賃などの事業計画を加味し、賃貸住宅のプラン図面を作成します。これらは実際の不動産開発事業の現場で行われている項目です。

今回から普段事業に関わらない社員でも参加がしやすいよう、事業に関連する部署の社員と2名ペアでの参加が可能になりました。このことから、参加者は前回より約30名増の83名(昨年52名)となり、制限時間5時間の中で各自、各ペアが最適と考える賃貸集合住宅のプラン図面を作成しました。

選考の様子

後日、運営委員会による審査が行われ、各種法令や構造整合性などレギュレーションを満たし、かつ事業性の高い10案が審査を通過しました。

審査の様子

審査を通過した10案は、運営委員会による最終審査において事業性をもとに順位付けが行われ、厳正な審査の結果、以下3名のベストプランナーが選出されました。

最優秀賞  小谷 亮太 さん(設計開発部)

第2位  石井 佑汰 さん(不動産部)

 第3位  小林 奨治 さん(設計開発部)

左から小林さん、小谷さん、石井さん

3名の受賞者は、3月の全社説明会時に全社員の前で表彰されました。

プランコンペ用に当社デザイン室が製作したトロフィー

不動産開発メンバーだけでなく、自発的に挑戦した設計や建築、普段事業には携わらない管理部門の参加者も、コンペを通して不動産開発の難しさを肌で感じることができ、不動産開発事業の更なる発展につながるイベントになりました。

当社は、今後も継続的にプランコンペを開催することで、社員一人ひとりの能力を高め、ひいては当社のあらゆるステークホルダーの皆様の満足度向上につなげてまいります。

今後もarchitect developer は社員教育を通じて、企業理念である「美しい暮らしを住まいから」を目指します。