プロジェクト

安治川部屋建築プロジェクト⑤完 竣工を迎えました

2023年6月28日、安治川部屋が竣工を迎えました。

相撲部屋は全国に40か所程しかない中、新しく相撲部屋を建築できるという貴重な機会をいただき、賃貸住宅3,000棟以上の施工実績から培ったノウハウと技術力を安治川部屋の建築で体現しました。

外観

杉板本実(ほんざね)型枠コンクリート工法を用いた外観は、モダンながらも洗練されたデザインとなっており、屋内の稽古場には「土俵」が堂々とした佇まいを見せています。

土俵

1階から2階へ通じる階段の壁紙には、相撲の歴史と守るべき伝統を継承する担い手を育てる住まいになるよう、平安時代と江戸時代の相撲の様子を描いた錦絵を施しました。

  <相撲節会図>           <天覧相撲取組之図>         <勧進相撲取組之図>

2023年6月18日に開催された部屋開き(完成披露会)には、各界の著名人がご参列される中、当社執行役員社長 井村も参列いたしました。厳粛な空気の中で進行され、改めて伝統と格式を重んじる神聖な場所であると感じました。 部屋開きの際に、参列者に向けご挨拶された親方の新たな相撲部屋への想いと意気込みをお聞きすることができ、当社の実力が十分に発揮できたことを実感するとともに誇らしい気持ちになりました。


施主様からのコメント

  • 住み心地について
    竣工から約2カ月が経ちましたが、とても快適に過ごしています。杉板本実型枠コンクリート工法を用いた外観と植栽、昼間は日の光が差し込み明るい室内になるよう多く配置された窓、夜間は温かな雰囲気を演出する照明など、私たちの様々な希望を汲み取っていただいたので気に入っています。
     
  • 近隣住民の方々との交流について
    大変ご好評をいただき、多くの皆様にご見物いただいています。「お洒落」、「洗練されていて、良い意味で相撲部屋と思わなかった」等のご意見をいただきます。
     
  • 地域イベントへの参加について
    2023年8月に延期を含め6年ぶりに開催された江戸三大祭りのひとつである富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)では、町内「石島」の半纏を着て、親方と弟子がお神輿を担ぎました。早速地域の皆様に受け入れていただき、ありがたく感じております。2023年9月に開催される江東区のイベントにも参加予定で、安治川部屋が地域の皆様に認知していただきつつあると感じております。
     
  • 今後の展望
    これからの時代に即し、風通しの良い、なごめる部屋になるよう、日々の小さな幸せに感謝して生活いたします。力士それぞれの目標が達成できるよう、真摯に一つずつ努力を重ねてまいります。これからの安治川部屋をどうぞご期待の上、よろしくお願いいたします。

安治川部屋

安治川部屋は、門下力士の成長の場であるとともに、日々を豊かに過ごす彼らの住まいです。 当社の建築家の構想力とディベロッパーの実行力で、親方の力士を想う気持ちを「住まい」を通じて実現できました。