ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)日本橋三越本店の内装をデザイン
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(所在地:東京都中央区 代表取締役CEO:木本 啓紀、以下、当社)は、2023年6月16日(金)に日本橋三越本店にオープンした「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)日本橋三越本店」の内装をデザインしました。
■背景
当社はこれまで、賃貸住宅を通した「住まい」の設計・デザインを多数手掛けてまいりました。今回、その功績が認められ、当社デザイン室に新店舗の設計を依頼いただきました。店舗デザインでは、「住まい」とは異なる目線での空間演出を求められますが、お客様の想いを形にできるよう、“最良のチーム”でデザインしました。
■デザインコンセプト
ジャン=ポール・エヴァン日本橋三越本店へお越しいただいたお客様に、ブランドのもつコアメッセージがインテリアやディスプレイを通して視覚的に伝わるよう演出し、落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとショコラを楽しんでいただきたいという願いを込めデザインしました。
壁面デザイン
フランスのパリを拠点とする「ジャン=ポール・エヴァン」ブティックの内装デザインに、古い建物のデザイン画を使用していることに倣い、三越創業350年の歴史を持つ日本橋三越本店への敬意を込めて、創業時である約350年前の日本橋周辺の古地図を使用したデザインを採用しました。
販売スペース
日本橋三越本店にお越しのお客様を想い、内装デザインは高級感のある落ち着いた空間を演出するチョコレートに馴染む色味を採用した上で、一部に印象に残る賑やかさを演出できるゴールドのタイルも採用しています。
イートインスペース
「ジャン=ポール・エヴァン」のブランドイメージに日本文化が融合するように、伝統的な籐(英名ラタン)の素材を壁面の一部に取り入れることで、独自の美学を持つ両文化の調和を演出しました。
日本橋周辺の古地図を用いた壁面デザインは、パッケージデザインにも採用されました。
当社は、『美しい暮らし方を住まいから』という企業理念のもと、住宅という人々の日常の中心にある生活基盤を提供する企業として、新しいことへの挑戦を続け、企業価値を向上させてまいります。
【お問い合わせ先】
architect developer, Inc.(株式会社アーキテクト・ディベロッパー)
経営企画部 秘書・広報課