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データと金融知識を活かし、理想の賃貸住宅を企画—株式会社アーキテクト・ディベロッパー提案型インターンシップを実施

株式会社アーキテクト・ディベロッパー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木本啓紀)は、2025年9月、東京本社にて大学生を対象としたインターンシップを開催しました。

本インターンシップは、不動産業界の枠にとらわれず、金融の知識や多様なデータを活用しながら、ベンチャーマインドならではの自由な発想を取り入れた「提案型ワークショップ」を中心に構成されており、学生たちに主体的なチャレンジの場を提供しました。

■開催背景

不動産業界の中でも、当社は「データ」「金融知識」「ベンチャーマインド」を強みとしています。蓄積されたデータを活用し、自由な発想で主体的にチャレンジしてもらうことを目的に、今回のインターンシップを実施しました。採用活動が本格化するこの時期に、学生が業界を知り、自ら考える機会を持つことは重要であると考えています。

■インターンシップの内容

今回は「理想の賃貸住宅を企画・提案してみよう」というテーマのもと、参加した学生たちは、以下の流れでグループワークに取り組みました。

1、賃貸と売買、双方の視点から住宅を企画

中野や三軒茶屋など10エリアの候補から希望エリアを選び、入居率や販売に直結する設備・サービスをどのように設計に盛り込むかを議論。賃貸と売買の両面から住宅の価値を検証しました。

2、金融の知識を活かし社内外のデータを活用した分析・提案

公表されている統計データを根拠に建築場所を決定。

外部サイトや社内データにて賃料相場を調査し、収益性や需要を分析しました。

3、他大学の学生と協力しながら多角的なアイデアにてプレゼンテーション

最後に、各チームが企画した賃貸住宅について自由な形式でプレゼンテーションを実施。データとアイデアを組み合わせながら、「住みたいと思える理想の住宅」を創り上げました。

■学生たちの反応

参加した学生からは以下のような感想が寄せられました。

・「短い時間の中で提案を企画するという難易度の高いワークに挑戦し、グループ内で協働して提案までたどり着いた経験は非常に有意義で学びになった。」

・「グループワークでは、自分の役割を見つけてチームに貢献することの重要性を学ぶとともに業界への理解が深まった。」

■採用担当者コメント

「今回のインターンシップでは、学生の皆さまにゼロから企画を立て、提案していただくワークを通して、ものづくりに関する一連の業務を体験していただきました。短い時間ではありましたが、自由な発想をもとにアイデアを形にしていく姿から、大きな可能性を感じることができました。

当社は、若手ならではの柔軟な発想を大切にしており、その力こそが事業を成長させる原動力になると考えています。今回のインターンを通して生まれた多彩なアイデアは、私たちにとっても新しい気づきや刺激となりました。今回の経験が、参加してくださった皆さまのこれからのキャリアの一歩につながれば、心から嬉しく思います。」

■今後の展望

当社は、今後も定期的なインターンシップやワークショップを通じて、学生が不動産業界や当社の事業を理解する機会を増やすとともに、不動産業界の新たな可能性を切り開く人材の育成に取り組んでまいります。

【お問い合わせ先】
architect developer, Inc.
株式会社アーキテクト・ディベロッパー
経営企画部 広報課
Email:koho@adi.jp