ZEH-M仕様 投資用賃貸集合住宅1棟目が完成
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(本社:東京都中央区銀座、代表取締役CEO:木本 啓紀、以下:当社)は、カーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みの一環として、2024年1月下旬にZEH-M仕様の賃貸集合住宅1棟目を千葉県千葉市美浜区に完成させました。当社は引き続きZEH-M仕様を推進し、持続可能な賃貸経営の実現を目指してまいります。
■ZEH-M仕様 賃貸集合住宅着工の背景
地球温暖化は社会的課題となっており、主な原因である二酸化炭素の排出量を段階的に削減することが求められています。2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」、「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」とする政策目標が設定されるなど、住宅への脱炭素化対策が求められています。また、本物件が存する千葉市では、家庭における地球温暖化対策に加え電力の強靭化を推進しています。
当社では、これらの課題解決と物件の付加価値向上を目的として、2024年1月下旬にZEH-M仕様の投資用賃貸集合住宅1棟目を千葉県千葉市美浜区に完成させました。
■当社ZEH-M仕様の特徴
ZEH-M仕様の集合住宅として認められるためには、「高断熱」「省エネ」「創エネ」の3つの基準を満たす必要があります。当社は、高断熱サッシの採用による高断熱、高効率設備の導入による省エネ、太陽光発電による創エネを取り入れることで、「ZEH-M Ready」の基準を達成しました。
構造は、鉄骨と木材のハイブリット構造『CB 工法』を採用。鉄の躯体による強固な耐久性と、外壁や耐力壁に使用する木パネルの調湿性・断熱性を併せ持つ建物です。
また、本物件は住棟・全住戸で建築物省エネルギー性能表示制度(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System、「BELS」)の最高位である★★★★★(5つ星)を取得しました。
当社のZEH-M仕様の賃貸集合住宅は、オーナー様にとっては、断熱性能が高く環境に配慮した資産価値の高い建物の保有に、入居者様にとっては、高い断熱性能と高性能省エネ設備による光熱費の削減につなげることができます。
当社は『美しい暮らし方を住まいから』という企業理念のもと、住宅という人々の日常の中心にある生活基盤を提供する企業として、新しいことへの挑戦を続け、企業価値を向上させてまいります。
【お問い合わせ先】
architect developer, Inc.(株式会社アーキテクト・ディベロッパー)
経営企画部 広報課