ZEH-M仕様 賃貸集合住宅を着工
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(本社:東京都中央区銀座、代表取締役CEO:木本 啓紀、以下:当社)は、カーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みの一環として、2023年6月にZEH-M仕様の賃貸集合住宅を千葉県千葉市美浜区にて着工しました。当社は今後ZEH-M仕様を推進し、カーボンニュートラルな社会の実現に貢献していきます。
■ZEH-M仕様 集合住宅着工の背景
地球温暖化は社会的課題となっています。主な原因である二酸化炭素の排出量を段階的に削減することが求められています。2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」、「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」とする政策目標が設定されるなど、住宅への脱炭素化対策が求められています。
当社では、これらの課題解決と物件の付加価値向上を目的として、2023年6月にZEH-M仕様の賃貸集合住宅を千葉県千葉市美浜区にて着工しました。
■当社ZEH-Mの特徴
ZEH-M仕様基準を満たすには、「高断熱」「省エネ」「創エネ」の3 つの条件をクリアする必要があります。本物件では、高断熱サッシの採用による高断熱、高効率設備の導入による省エネ、太陽光発電による創エネを取り入れることで、「ZEH-M Ready」の基準を達成しました。
構造は、鉄骨と木材のハイブリット構造『CB 工法』を採用。鉄の躯体で強固な耐久性を確保しながら、外壁や耐力壁に使用する木パネルの調湿性・断熱性・遮音性を併せ持つ建物です。
また、本物件は住棟・全住戸で建築物省エネルギー性能表示制度(Building-Housing Energy-efficiency Labelling System、「BELS」)の最高位である★★★★★(5つ星)を取得しました。
当社は『美しい暮らし⽅を住まいから』という企業理念のもと、住宅という⼈々の⽇常の中⼼にある⽣活基盤を提
供する企業として、新しいことへの挑戦を続け、企業価値を向上させてまいります。
【お問い合わせ先】
architect developer, Inc.(株式会社アーキテクト・ディベロッパー)
経営企画部 秘書・広報課