プロジェクト

安治川部屋建築プロジェクト④ 7月に着工し上棟しました

安全祈願祭を終え、7月に着工しました。

4月には無事に上棟式も執り行い、現在は内装工事の真っただ中です。

内装工事の様子

1階外壁コンクリートには、無機質なコンクリートの表面に木目を美しく浮き上がらせる「杉板本実(ほんざね)型枠コンクリート工法」を施しています。 この工法は、歴史の深い建造物や博物館にも用いられ、通常の型枠工事やコンクリート工事に比べてより高い技術が要求されるため、施工が難しい型枠工法のひとつと言われています。

杉板本実型枠コンクリート工法を施した外壁

今回、様式美と格式ある礼法を重んじる相撲部屋にぴったりな工法であると当社よりご提案させていただき、「杉板本実型枠コンクリート工法」を取り入れることとなりました。 この工法を用いるのは、当社の施工実績の中でも初の試みで、オーナー様の理想の住まいを実現するため、当社の構想力と技術力を余すことなく発揮しました。

4月末には鉄砲柱も搬入され、いよいよ相撲部屋らしくなってきました。 竣工を迎えるその日まで、チーム一丸となり全力を尽くします。