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architect developer, Inc.(株式会社アーキテクトディベロッパー)に社名変更

賃貸集合住宅LiVLiシリーズを手掛ける株式会社MDI(本社:東京都中央区銀座、代表取締役CEO:木本 啓紀、代表取締役社長 兼 COO:井村 航)は、2022年4月1日(金)より、社名を「architect developer, Inc.(株式会社アーキテクトディベロッパー)」に変更いたします。 新たなフィロソフィー「美しい暮らし方を住まいから」を体現すべく、創業以来培ってきた経験を基に、新たな分野にも取り組んでまいります。

■ 社名変更の背景

私たちarchitect developerは、土地仕入れから資金調達、設計、資材発注、建築、賃貸管理まで、賃貸集合住宅にまつわる業務のすべてを、自社で行っています。2008年の創業以来、集合住宅の建築棟数3,000棟以上、管理戸数40,000室超、入居率10年連続99%以上の実績を重ねてまいりました。開発後の賃貸集合住宅を保有頂いている個人・法人・機関投資家のオーナー数は2,000名を超え、超長期間の賃貸運営をお任せいただいております。

architect developerは大規模な会社ではありませんが、自社で開発から設計・建築・管理まですべてを行っており、不動産を扱う企業の中で、これらの機能を揃えるところは実はそれほど多くはありません。人々の住まいのハードウェアに関わるあらゆる部分についての知見を蓄積し、またお客様一人一人に寄り添う最適なご提案ができるよう専門性を磨いています。新しい社名にはこのような私たちのモデルである「建築家の構想力と、ディベロッパーの実行力」という意味を込めています。
新社名変更日: 2022年4月1日より
英文表記 architect developer, Inc.
和文表記 株式会社アーキテクトディベロッパー

■ architect developerのphilosophy

社名変更に伴い、architect developer, Inc.(株式会社アーキテクトディベロッパー)は、
philosophy-企業理念-と-経営理念-を新たに設定いたしました。

<企業理念>

美しい暮らし方を住まいから

コロナ禍を経た私たちにとって、望ましい暮らし方は、どのようなものでしょうか。
経済合理性だけで建てた建物が空室になっています。
architect developerは建築家の持つデザイン力と、ディベロッパーの持つ実行力とを組み合わせ、建築的思考で「美しい暮らし方」を作っていきます。

<経営理念>

1.ふつうの集合住宅が、実はいちばんよくできている となるようにする

私たちが建築、管理している住宅は「豪邸」ではありません。特別な何かではない、どこにでもある、当たり前の、ふつうの集合住宅です。
でも、よくよく考えると、実はそれが一番よくできている、となるようにすることが、暮らしを支えていくうえで、大切なことだと考えています。
住む上で、必要十分であり過不足のないこと。「まず自分が住みたい」と思えるものを造っていく。
私たちは、そんなバランスの良さを伴った「美しい暮らし方」を住まいから追求していきます。

2.短期ではなく長期で捉え、新しい経済合理性のバランスを追求する

私たちは、あまりにも短期的な効率で土地の使い方を捉えてきたのではないでしょうか。
「敷地目いっぱい建てる」ことだけが正しいとは限りません。
例えば少し専有面積の効率が落ちたとしても、そこに豊かな「余白」を作ることで高い稼働率が保てるなら、長期的に見れば、その方が合理的です。
architect developerは短期ではなく長期で考え、「建築的思考」で新しい経済合理性のバランスを追求していきます。

3.その土地・建物だけではなく、その地域の未来を 公共心を持って紡ぐ

大きな建物である集合住宅は、近隣への影響が大きいものです。
どの場所にも同じものを同じように建てるのではなく、その街を歩き、その地域ごとの特性や近隣との調和を考慮しながら、
私たちの建物が建つことによって地域の価値が高まっていくよう、その土地に合ったものを建てる。
私たちは、ただ建物を建てるだけでなく、「公共心」を持って、近隣を含めたその土地の未来を紡いでいく事こそが、持続的な暮らし方だと考えています。

4.信用、信頼、フェアネスはすべてに優先する

信用を失うのは一瞬です。でもそれを得るには、何年もかかります。
私たちがお付き合いするあらゆる方々から見て、そして社会から見て、納得のできないことはしない。
常にフェアネスを持って事に当たっていく。
一歩一歩積み重ねていくことで、信用していただけるようになり、更には信頼を得るという未来があると考えています。
信用、信頼、フェアネスは、他のどの経営理念にも優先されます。

5.建築家の構想力×ディベロッパーの実行力を組み合わせた「最良のチーム」で挑む

社名の由来となった考えそのものが、私たちの理念の一つです。
私たちは、『美しい暮らし方を住まいから』という企業理念のもと、建築家が持っている構想力と、ディベロッパーが持っている実行力を組み合わせた、他にはない「最良のチーム」で挑みつづけます。
1つの社内に、集合住宅に求められるすべての機能があるという強みを活かし、世界一のチームを目指します。

■ 新コーポレートブランドロゴのコンセプト

architect developerの社名そのものを図案化しました。社名とともに用いる方眼グリッドは、アイデアを考えるスケッチブック、まだ何もない土地、間取り図、設計や計画を記す方眼紙、建物の基礎となる柱や鉄骨を表現しています。縦横に広がっていく方眼グリッドのように、土地の未来の可能性や、新たな構想のイメージを膨らませていきたいと考えています。

■ 代表挨拶

令和4年3月31日を持ちまして、当社は旧社名「株式会社MDI」を卒業し、「architect developer, Inc.(株式会社アーキテクトディベロッパー)」へと社名変更いたしました。
『美しい暮らし方を住まいから』を新たな企業理念に掲げ、アパート・マンションのディベロップメント、プロパティマネジメントを事業領域の中心に、賃貸住宅市場への良質なサービスの提供を行って参ります。
 新しい社名に入れた“アーキテクト”という言葉には、集合住宅という長く使われるインフラを提供する企業として、ものづくりの部分を大切にしたいという気持ちを込めています。当社の提供する住宅の多くは、単身者向けです。都心のタワーマンションや注文住宅のような、いわゆる高級住宅ではありませんが、ユーザーの裾野はとても広く、人々の「ふつう」の暮らしのベースを提供しているという自負があります。長期間心地よく使用できるきちんと作られた住まいであること、街の風景に溶け込む建物であること。あたりまえにある「ふつう」を丁寧に考え抜くことを経営の目標と定めています。

皆様からの変わらぬご支援ご指導を賜りつつ、「architect developer, Inc.(株式会社アーキテクトディベロッパー)」を美しいブランドに育てていきたいと考えております。今後とも、どうぞお引き立ての程、何卒よろしくお願いいたします。

代表取締役CEO 木本 啓紀
代表取締役社長 兼 COO 井村 航

■ 会社概要

会社名

英文表記:architect developer, Inc.
和文表記:株式会社アーキテクトディベロッパー

代表者

代表取締役CEO 木本 啓紀
代表取締役社長 兼 COO 井村 航

創業

2008年10月1日

所在地

東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー10階

URL

https://architectdeveloper.com

事業内容

アパート・マンションなどの建築請負、及びその後の運営・管理、コンサルティング事業

関係会社

株式会社スマートクレジット/株式会社リブリプロパティ

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