現場作業の効率化を図る遠隔支援ツール「シンクリモート」を導入
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(以下「ADI」)は、株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO:下岡 純一郎)が開発提供する「現場の”あれ、これ、それ”が伝わる遠隔支援ツールSynQ Remote(シンクリモート)」を導入しました。このツールの活用により、現場作業の効率化と労働環境の改善を推進します。
導入の背景
ADIでは、事務所から離れた複数の施工現場を効率的に管理するのが難しく、一人当たりの検査可能物件数が限られていることから、時間不足や人手不足が深刻な問題となっていました。
遠隔支援ツール「SynQ Remote」は、現場に出向かなくても「現場にいる方が撮影する画像で」遠隔地からリアルタイムで現場状況を把握できるだけでなく、最大10人まで同時接続が可能です。これにより、工事管理者だけでなく、設計担当者や他部署の工事関係者も事務所にいながら現場を管理できるため、作業効率の飛躍的な向上が期待でき、工事管理者の負担軽減と働きやすい環境の実現に貢献します。
SynQ Remoteの特徴と効果
SynQ Remoteは、現場作業員がリアルタイムで現場の状況を映像で共有し、遠隔地にいる専門家から即座にフィードバックを受けることができるツールです。この技術により、現場での作業精度と安全性が向上し、問題解決のスピードが高まります。
また、このツールは、直感的な操作が可能なインターフェースを備えており、アプリに不慣れな方や高齢の作業員でも簡単に利用できます。これにより、ツール導入のハードルが下がり、より多くの現場での利用が期待されます。
さらに、SynQ Remoteを使用することで、現場への移動が不要となり、自動車の利用によるCO2排出量の削減という環境配慮の面でも大きな効果が見込まれます。このように、SynQ Remoteは労働環境の改善だけでなく、環境保全に寄与するツールとして、建設業界に新たな価値を提供します。
「現場管理」にSynQ Remoteを活用
今後の展望
ADIは、SynQ Remoteの導入を通じて、建設業界における人材不足と長時間労働の問題に対応し、働き方改革の推進を強化します。また、デジタル技術を活用した業務効率化と環境配慮を両立させ、持続可能な建設プロジェクトの実現に向けた取り組みを進めていきます。
ADIは、「美しい暮らし方を住まいから」という企業理念のもと、人々の暮らしに貢献する企業として不動産運用の最適解を創造し、豊かな未来の実現を目指してまいります。
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architect developer, Inc.
株式会社アーキテクト・ディベロッパー
経営企画部 広報課
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