大竹 直樹さん
NAOKI OHTAKE
僕は入社前、不動産業界に対しては、縦社会とか体育会系といった先入観を持っていました。アーキテクト・ディベロッパーも上下関係が厳しい会社なのかなと先入観を持っていましたが、実際に入社してみるとすごく風通しがいい。若い社員が多くて雰囲気もとても良く、入社前のイメージがすぐに払拭されたのを覚えています。今いるチームでは私が一番長い社歴なのですが、チーム全体が普段から和気あいあいとしていて本当に気さくな雰囲気で、仕事終わりにチームで飲みに行くこともよくあります。もちろん仕事は仕事でメリハリをつけています。自分が間違えている時には部下から指摘されることもあり、日頃から誰もが意見を言いやすい環境を構築できているのかなと思います。
仲介会社様からよく聞くのは、「親身になって相談に乗ってくれる」というお声です。例えば「お部屋探しをされているお客様がいて、こんなご要望があるんですけど良い物件ありますか」と仲介会社様からご相談をいただいた際には、なるべくお客様の希望条件に沿う物件を探したり、真心を持ってお話をお伺いしたりすることを心がけています。「ADIさんがここまで親身になって相談に乗ってくれたおかげで、お客様に物件をご紹介したらすごく気に入ってくださり、契約まで進めることができました。」というお話はよく耳にします。比較的規模の大きな企業ではありながらも、物件探しから鍵の受け渡しまでの細かな業務までチーム全員で心を込めて行っております。
リーシング部は本部の中でも営業的な要素を持ち合わせた部署です。当社で管理している物件をお客様に選んでいただくために、エリアごとの仲介会社様のお力を借りて物件をアピールします。入居率向上を使命に、毎月の達成率など結果を求められる部署なので、目標を達成した時の感動はとても大きいです。また、入居者様から直接「この部屋に住んで良かったです」「デザインも機能性も良くて快適に暮らせています」というお声をいただくと、入居者様の「衣食住」のうちの一つに貢献できている実感が湧き、「この仕事をやっていて良かったな」とやりがいを感じます。
様々な会社に営業で伺うとはいえ、オフィスをじっくり見たり人事の方とお話をしたりする機会はほとんどありません。そのため現在就職活動中の方は、とにかく色々な企業を見て、知って、考えて欲しいです。実際に説明を聞いたり会社を見たりすることは就職活動中でしかできないことですし、そういった体験をしないとわからないことがたくさんあると思います。ましてや自分の人生のほとんどの時間を費やす場所が「就職先」になると思うので、後悔しない選択をしてください。迷いながら色々と見ていただいた上で、それでも当社を選んでもらえれば嬉しいですし、一緒にお仕事をさせていただくことができることを楽しみにしております。